訪問看護師が読んでおきたい書籍『訪問看護業務の手引き』の活用方法
インキュベクスの渡邊です。
ケアーズではパートナー様である訪問看護ステーションの安定を目指していただくために、ご不明点についてのお問い合わせを受け付けております。
訪問看護ステーション運営をするにあたり、制度やマニャアル、ルールの読み込み、職員への周知など やるべきことは、盛り沢山です。
そんな時、手助けの一つとなるのが訪問看護に関する書籍・マニュアルです。
本日は、その中でも 必ずご準備いただきたい『訪問看護業務の手引き』の活用方法についてお話いたします。
訪問看護事業には欠かせない一冊ですが・・・
訪問看護事業には欠かせない一冊ですが、この710ページもある本を隅々まで読み込むなんて…??と思われた方は多いのではないでしょうか・・・
ご安心ください!使い方はこうです。
①制度や知識を習得するには、読むのが一番
②利用者様別に、対応する部分を中心に読み込み
業務中の不明部分を調べる
ちょっとした確認や困った時に必要なページを読み返してください。
一度調べて読んだページには、 ″付箋″がおススメ
さらに!!活用術として
一度調べて読んだページに ″付箋″がおススメです。
何回か繰り返して、ページを開く場合がありますよね?
「あれ~この間読んだけど…どうだったかな~…」
など何回でも 調べるページが出てくると思います。
大丈夫です!
どこのステーション管理者さま達も、毎回確認するために調べながら経験を積んでいくんです。
「付箋を一度付けたページを、また調べてる・・!」
なんて時は・・・
①付箋の色や種類を変えてみましょう!
利用者様依頼があり、事例が異なるたびに、確認するページ:ピンクとか
②付箋に調べた日付けを記載してみましょう!
「確か…前にも調べた気がする・・・!」
こんな時に、前にも調べたんだ~ってわかります。
ちょっとした工夫ですが非常に役に立ちます!!
スタッフ同士で読み合わせをすることも有効です
もちろん書籍を読み込んでも、なかなか解釈しにくい部分もあります。そんな時は、スタッフ同士で読み合わせをすることも有効ですよ。
管理者未経験者さまや管理者経験者さまも『訪問看護業務の手引き』を愛読書として、デスク周りにご用意してください。
ケアーズ本部にお問合せいただく時にも・・・
ケアーズ本部にお問合せいただく時もこの愛読書をお手元に置いてご連絡くださると、共有理解が深まりますのでよろしくお願い致します。