【第25回】低価格入居と介護職の高待遇を実現するためのSystems of Engagement

【第25回】低価格入居と介護職の高待遇を実現するためのSystems of Engagement


インキュベクス 上村です。

データ・ドリブンな組織構築を訪問看護ステーションや、介護の王国で実現すると決めたのが3年前くらいの話。

1年前の自分のfacebookにはしっかりと書かれてある。この投稿を振り返ると・・・

Systems of Engagement
 (facebook記事にリンクします)

System of Engagement(以下SoE)は、マーケティング業界で有名な書籍「キャズム」を記したジェフリー・ムーア氏の言うものを掲げていた。

私は、この関係性の変化を動的にとらえて絆を強化しビジネスで活かすことに主眼を置いています。

SoEについて解りやすい説明があったので引用します。

今までの基幹システムはビジネスで起きる事象を蓄積していました。事実を記録することに主眼を置いていたため、System of Record(以下SoR)と呼ばれています。
(中略)
それに対して、SoEは、ビジネス上で関わる人々の関係性を強化するためのシステムです
(中略)
エンゲージメントというと、若干日本語としてイメージしにくいかもしれません。

たとえば、マーケティング業界では、「絆」または「絆を作る」と訳されます。

エンゲージメントと混同されやすい言葉として、ロイヤルティ(Loyalty)があります。

こちらは、「忠誠心」と訳されます。エンゲージメントで絆を築いた結果がロイヤルティと言えます。

つまりSoEはロイヤルティを高めるためのシステムと言えます。

出典元:コベルコシステム株式会社Webサイト

このようにSoEは、ビジネス上で関わる人々の関係性を強化するためのシステムという狙いがあります。

私が目指すITとは

ビジネスでは、お客様やパートナーといった多くの人々の関係性は常に変化しているのです。

具体的には時間とおりに訪問看護師が到着する。

もちろん介護施設においても同様。

そして、時間とおり、約束とおりにサービス提供ができる人間は人事評価の対象となる。

つまりは・・・働き方改革につなげられるというものなのです・・・

私が目指すITはこのようなものなのです。

今までの基幹システムが行ってきたビジネスで起きる事象を蓄積する(事実を記録する)ことに主眼を置いてもの(System of Record)とは異質なものなのです。


【第17回】訪問看護ステーションにおける人材育成が急務だ。

ケアーズグループ代表
上村 隆幸(かみむら たかゆき)

1965年神奈川県生まれ。1998年、起業コンサルタント業を開始し、以来3000社を超える起業支援を手がける。日本の医療が在宅へと大きく変化することに従い、「子供からお年寄りまで」すべての生活者が安心と幸福を実感できる地域社会づくりの必要性から、「訪問看護ステーション開業運営支援」を開始。その支援先は民間企業から介護事業者まで全国700社以上に広がる。また「介護の王国」では食費を含めた¥95.000を関東圏で実現する。

1965年神奈川県生まれ
国際医療福祉大学大学院 医療福祉学研究科 保健医療学 博士課程在籍
産業技術大学院大学 修士 Technology in Innovation for design and Engineering
新極真空手 木元道場 初段

学会
日本医療マネージメント学会
国際プロジェクト・プログラムマネージメント学会(国際P2M)
日本自律支援介護・パワーリハ学会

所属団体
日本医療ジャーナリスト協会会員

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