管理者が考えるべき「営業」「挨拶まわり」のポイントとは?

管理者が考えるべき「営業」「挨拶まわり」のポイントとは?

こんにちは。看護師の渡邉です。

前回は、管理者として必要となる「経営資源を意識する」ということについて、お話をさせていただきました。

今までの業務ではあまり意識しなかったという方も多かったのではないでしょうか?

今回は、やはり管理者がステーションの経営や運営を考える場合に不可欠な、「営業」「挨拶まわり」
についてお話したいと思います。

訪問看護ステーションの経営や運営を維持するためには、各関連事業とのつながりはなくてはならないものです。

そのつながる手段としての「営業」「挨拶まわり」を詳しく見ていきましょう。

エリア内に営業先は何件あるの?

病棟勤務しか経験していない看護師さんがいきなり「営業」「挨拶まわり」と聞いたならば・・・


「ええっ?何をどうすればいいかわからない!」
「営業なんてしたことないし、断られたらどうしよう?」
「会ったこともない方をいきなり訪ねるのは怖そう」

などなど、戸惑いも大きいかと思います。

ところで、いったいどれくらいの連携先に「営業」「挨拶まわり」に行けばよいのでしょうか?

100箇所?200箇所?

目標数値や計画をしっかりと決める上でも、ステーションを中心とした営業エリアには、連携させていただける事業者さまが何箇所あるのか、把握することが必要です。

まずは、ステーション内に「営業マップ」を張り出しましょう

まずは、ステーション内に「営業マップ」(地域の地図)を張り出し、連携先の種類ごとに色分けしたピンなどで印をつけていくとわかりやすいでしょう。

連携先の種類としては次のようなところが「営業」「挨拶まわり」の対象となります。

・居宅介護支援事業所(ケアマネさん)

・地域包括センター

・病院、クリニックなどの医療機関

・医療連携室

・各介護事業所(訪問介護、訪問入浴、福祉用具)など

また、同じく連携先の種類に分けた「営業リスト」を作成して、担当や進捗状況なども記載してみるとよいでしょう。

これまで営業経験が無い看護師さんにとっては初めてのことだらけで不安がおおきいかもしれませんが、とにかくまずはやってみると、自分にとって大きなプラスになりますよ!

「自分たちの看護をアピールできる場所がこんなにあるんだ~」

と思ったら、きっと、とても嬉しくてやりがいのあることに感じると思います。

何といっても顔の見える関係づくり!

さて、「営業マップ」も作った、「営業リスト」も作ったとなったら、あとはもうとにかく回ってみるだけです。

この「営業」「挨拶まわり」について、細かいテクニックやアドバイスを挙げればきりがありませんが、初めての「営業」「挨拶まわり」でこれだけは覚えておいてください!というポイントとしては、何と言っても「顔の見える関係づくり」を目指すこと!これに尽きます。

連携先の方がどんな方なのか?

私たちはどんな看護師なのか?

実際に「顔の見える関係づくり」を進めることでしか、信頼もそれに基づく情報共有もできません。

「何が何でも絶対に会わなきゃ」という話ではもちろんありませんが、まったく会わなくても大丈夫、ということではないので、「利用者さんのため」ということを第一に考えて、会えるようにアクションしていくことが大切になります。

「顔の見える関係づくり」ができたならば、利用者さまの相談依頼や契約、その後の状態報告や相談もしやすくなります。

作った「営業リスト」の一覧に沿って、「営業」「挨拶まわり」を進めていきましょう!

営業トークやアクションを、どのようにすればよいのかといった細かいアドバイスは、次回またお伝えいたします。

お楽しみに!

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