「医師との連携」をテーマに白熱した意見交換で盛り上がった「訪問看護事例検討会」

「医師との連携」をテーマに白熱した意見交換で盛り上がった「訪問看護事例検討会」

こんにちは。看護師の渡邉です。

今回は、2月22日(木)に開催した「訪問看護事例検討会」について、その内容と様子をご紹介いたします。

この「訪問看護事例検討会」は2回目の開催で、テーマは「医師との連携」でした。

訪問看護の様々なお仕事について全員が意見交換した有意義な検討会

2月22日の「訪問看護事例検討会」には、管理者経験者の方や未経験の方だけでなく、訪問看護職員を未経験の方にも参加していただきました。

訪問看護の依頼を受けるところから、主治医へのコンタクト方法、また訪問看護指示書依頼方法や、ケアの側面から見た関わり方など、訪問看護の様々なお仕事について参加者全員が意見交換し、とても有意義な検討会になりました。

今回、共有し、全員で検討した訪問看護の事例は、「訪問看護ステーションの開設後に舞い込んだ、初めての依頼について、医師と連携しながら契約を無事結ぶまで」といった内容のものでした。

その事例を全員で検討する中で、

「依頼の相談の時点で確認するべきことがもっとあるのではないか?」

「対処の仕方は、一通りではなく、たくさんあることがわかった」

具体的な対策案について、一緒に考えることができてよかった」

といった意見や感想が、参加者の方からは出されました。

時間ぎりぎりまで大いに盛り上がった白熱の意見交換

訪問看護の場合、病名や介護度がはっきりしていて、受診している医療機関を確認し、訪問看護指示書を依頼しても、うまくいかないことがあります。

上記の意見や感想以外にも、2月22日の「訪問看護事例検討会」では様々な意見や感想が出されましたので、ご紹介していきます。

事例は、新規の依頼があったものの、利用者様の情報も関係医療機関の情報も少なく、十分でない、といったケースを想定したものでした。

「ご利用者様ご本人の思いや、ご家族の意向はどんなものか?」

という問いには、

「リハビリ希望だが、慢性心不全の既往歴がある」といった情報をチェックしたり、「生活上の制限はないのだろうか?」という疑問、「さらに詳しい情報はどこの先生に聞くべきか?」といった疑問などが出されていました。

また

「指示書を頼むのは、近隣のクリニックがよいか?それとも基幹病院がよいか?」

という問いには、

「リハビリ希望だし、整形外科に受診しているので、整形外科への依頼がよい」

「高血圧・心不全があるので、基幹病院が望ましい」

「血圧上昇などの急変に備えて、近隣の病院にすべき」

などの意見が出されました。

「現在、介護保険申請中であるが、適切なサービス内容と頻度は?」

という問いには、

「療法士によるリハビリの提供がよい」

「心疾患があるため、看護師の介入が必要」

「看護師+療法士での介入がベスト」

「その場合、どのようにすれば介護保険の区分支給限度額内に収まるだろうか?」

といった議論が交わされました。

今後も「訪問看護事例検討会」を開催していく予定です

こうした白熱の意見交換は、時間ぎりぎりまで続き、大変盛り上がりました。

今回、「訪問看護事例検討会」の中で学んで欲しかった、気付いて欲しかったことは、「多方面から情報をとらえて行動していくことの大切さ」です。

手元や目前の情報だけで満足せず、必要な情報を各方面に自ら取りに行くことが重要です。

今後も、月に1回、定期的に新横浜本社にて「訪問看護事例検討会」を開催していく予定です。

また、事例検討会に限らず、訪問看護職員同士、ステーションの壁を越えて、気軽に参加していただける研修や勉強会などのご案内をお知らせしたいと思っています。
皆さまのご参加をお待ちしております。

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