訪問看護における保険制度の理解って重要?!|新規ご利用者を獲得するために大切なこと

訪問看護における保険制度の理解って重要?!|新規ご利用者を獲得するために大切なこと

こんにちは。スーパーバイザー(SV)の井村です。

今回は、訪問看護の運営していく上で戸惑いの原因になりやすい「保険制度」についてお伝えしたいと思います。

訪問看護ステーションに勤務する看護師・療法士は、地域包括支援センターや居住介護支援事業所などにご挨拶に行く機会が増えます。

ケアマネージャーからご利用者の依頼・相談を受け、保険制度をよく理解できていないがために、「戻って管理者と相談します」や「調べてご連絡差し上げます」といった対応を取ったこともあるのではないでしょうか。

訪問看護と保険の種類

訪問看護は、「医療保険」と「介護保険」の両方を扱う事業所です。

ご利用者に正しい利用金額を伝える機会もありますので、使用する保険の種類に関する知識は非常に大切です。その分別に大きく関わってくる疾患 (状態を含む)が「19疾病」となります。

医療費の助成や公費の扱いなど複雑なケースも存在しますが、特に訪問看護で接触する頻度の高い疾患である「19疾病」をキチンと理解しておくことをお勧めします。

保険の種類を限定するために知っておきたい「19疾病」

訪問看護では、「19疾病」の中でも関わりの多い代表的なものは、がん(末期)、パーキンソン病、筋ジストロフィー症、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、また、人工呼吸器を使用している状態も関連します。

最近、特に多いと感じているのはパーキンソン病です。難病ですが要介護認定を受けていれば、訪問看護では「介護保険」を使います。しかし、パーキンソン病のヤール度数が3以上(生活機能障害度Ⅱ以上)であれば、「19疾病」に該当となり「医療保険」を優先します。

訪問看護以外の介護サービスでは「介護保険」、訪問看護では「医療保険」を使用することになります。

パーキンソン病の他にも、がんの末期(終末期)や筋ジストロフィー症(進行性)など、疾患名に「末期」や「進行性」などの表記があるかどうかもポイントです。

あなたの思いと理解が問題を解決する糸口

「介護支給限度額いっぱい使っているので、保険対応できると助かるんだけど・・・」

こんな場面では、医療保険扱いとなる「19疾病」のことを理解しておき、疾患名を確認すれば、何か解決の糸口が見つけられるかもしれません。それが強みに変わることになります。

丁寧で適切な回答ができれば、ケアマネージャーも喜んでくれると思いますし、その後も相談してくれるようになるきっかけになります。

また、在宅療養で困っている方は非常に多く、少しでも経済的にやさしい方法を選択したいと思っているはずです。

まとめ

訪問看護に関わるスタッフ全員が、19疾病などの訪問看護で扱う事例の多い事項を理解することで、ケアマネージャーはもとより、ご利用者・ご家族を様々な面(在宅療養、経済的側面、など)で助けることで、信頼を得ることができます。医療・介護に携わる方々と知識を共有しながら、ご利用者に喜んで頂けることが大切と考えます。

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