業績向上を生みだすのは、守られている安心感|訪問看護ステーションの運営のコツ

業績向上を生みだすのは、守られている安心感|訪問看護ステーションの運営のコツ

こんにちは。スーパーバイザー(SV)の西崎です。

前回は、目的を一つとする強い訪問看護ステーションはどう創られるのか、というお話をしました。
今回は、“たった一言が働く環境を良くも悪くもする”、“たった一言が人の気持ちを変え、行動も変えていく”というお話をします。

運営、こんな状況に陥っていませんか?

最近、訪問看護ステーションの利用者数や訪問件数が伸び悩んでいる・・・

一般的に訪問看護ステーションの管理者は、ステーション運営に関する様々な責任を負っています。その1つが『売上げ』です。

訪問看護ステーションの経営者やオーナーが管理者にその全権を任せ、売上げが良いと「このままがんばれ。」と一言。売上げが悪いと「なんとかしろ!」の一言。

今まで、幾度となくこういった状況を見てきました。客観的に見てみましょう。
これらの一言。管理者はどう思っているでしょうか…?
これではやる気は失せるばかり、成果もでるはずがありません。

オンコールに対応するイメージは持っていますか?

オンコール体制を敷いている訪問看護ステーションでは、オンコール当番は24時間連絡が取れる携帯電話を持つことになります。もちろん、いつ対応することになるか分からないため、大前提として遠出をしません。普段当たり前にしていることが制限されることによって、少なからずストレスを抱えることになります。例えば、晩酌・飲酒ができないことは、いつもならストレスの発散方法として本人がしているのに出来ないのかもしれません。

発散できなかったストレスに重なるストレスをイメージしていただくと分かりやすいでしょうか。
また、訪問看護そのものに慣れている・慣れていないに関わらず、有事には一人でオンコール対応しなければならないことに不安もあるでしょう。

思いやる気持ち、嫌いですか?

それぞれお仕事です。どんなお仕事でも、ストレスはつき物です。
ただ、上長として経営者やオーナー、管理者が時間もお金もかけずに運営のために出来ることがあり、そして、してもらいたいことがあります。それは、“思いやりの一言をかけること”です。

例えばオンコール担当する看護師には管理者が、担当するのが管理者であれば経営者が、「何か自身で対処できないことがあったら、いつでも連絡をしてきなさい」と。そのオンコール担当者が電話をかけてくるか・こないかに関わらず、この言葉1つで心が楽になるはずです。一人で抱えなくていい、守られているという安心感は仕事への前向きな姿勢を生みます。

例えば冒頭の管理者には、売上げが良ければ「お疲れ様。いつもありがとう。」感謝の一言。売上げが悪いときは、「何が問題なのか一緒に考えよう。責任は全て私が持つから前向きに取り組もう!」と協力する姿勢を示してあげることです。

思い遣られて気分が悪い人は…いるのでしょうか?

スタッフが自らの手で守りたい、そんなステーション運営を!

かけた言葉の掛け方1つで、その相手の行動は変わります。

看護師、療法士、スタッフには、ステーションにおける職務において、それぞれプライドを持って従事していただくこと、それなりの責任を担って頂くことに変わりありません。しかし、最終的な責任の所在は、経営者にあります。それを明確にするだけで信頼関係が生まれるのです。

例として挙げたいずれの場合も、責任の所在は何処か、が明確になっています。その責任を持つ意識や行動が伝わることで、看護師や療法士から別の形で返ってくるようになります。

「守ってもらえる環境(ステーション)」は、そこで働くスタッフにとって自分たちの手で「守りたい場所」に変わっているはずです。
結果は自ずと現れる、それを実感してもらえると思います。

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