知識を活かそう! 訪問看護師に求められるもの

知識を活かそう! 訪問看護師に求められるもの

こんにちは。看護師の渡邉です。

訪問看護の現場では、訪問するご利用者一人ひとりに寄り添ったケアがなされます。そのため、求められる機能が多義にわたります。一日の流れをどれだけ書いても書ききれない程と言えるでしょう。今回は、ご利用者の声を元に、訪問看護に求められる機能を一緒に考えます。

そもそも訪問看護の位置づけは?

改めて、厚生労働省が記すところの訪問看護の役割を見てみましょう。

訪問看護とは、「疾病又は負傷により居宅において継続して療養を受ける状態にある者に対して、その者の居宅において看護師などが行う療養上の世話又は必要な診療の補助をいう」

訪問看護のお仕事は、
疾患を持っていても、ご利用が安心して居宅での生活を過ごしていただけるようにすること解しています。

ご利用者の抱える不安

【服薬】
○病院では看護師が配薬してくれていたけれど、退院時にたくさん処方されたら、どの種類の薬を何錠飲めばよいのか…心配になった
○頓服薬の使っていいタイミングがわからない

【尿留置カテーテル挿入して退院、吸引指導、経管栄養、食事指導など】
○指導されて退院してきたけど、自宅に戻ってきたらどうするかわからくなる

【継続リハビリ】
○自宅の段差や階段は難しいな…自宅でできるリハビリをつづけたいな

【褥瘡の処置】
○ちょっと熱っぽい…受診したほうが良いのか、様子を見て良いのか悩む
○指導されたとおり自宅でもできるかな、出血したりしたらどうしたいいの?
○人工肛門→うまく交換できなかった場合はどうしたらいいの?

【悪性腫瘍といわれた・終末期】
○自宅に帰れたのは嬉しい、病気と体力に不安や心配がある。話しを聞いて欲しい…

在宅医療で求められる看護師のスキルの多様性

在宅での訪問看護師に来て欲しいは、いっぱいあります。今回上げた、数例でも専門職としての知識を活かせる現場であることがお分かりになると思います。
少しでもご自宅での心配や不安を軽減できるようにしていくのも、訪問看護の役割です。

訪問看護では、看護師一人で訪問をすることがほとんどですが、ステーションの職員同士、主治医やケアマネジャー、訪問介護事業所など一緒に情報共有し連携して在宅医療を支援していきましょう。

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