看護師がつぶやく、訪問看護への本音

看護師がつぶやく、訪問看護への本音

こんにちは。看護師の渡邉です。

普段お仕事では、訪問看護ステーションの管理者研修やサポートを担当し、ブログでは訪問看護を心から看護師にお勧めしているのですが、今回は肩の力を抜いて、私が思っている「訪問看護のあ・の・ね。」を綴りたいと思います。

世の中に色々な考え方があると思いますが…そんな中の「私」の思う“ひとりごと”です。

「あ」…訪問看護で叶う人間活動


人と触れ合って、
“あ”んしん、して過ごすことができる
“あ”ゆみ寄り、分かち合う
“あ”たりまえ、は一人ひとり異なる
“あ”りのまま、を受け入れて
“あ”りがとう、と信頼関係をつくり
“あ”たらしい自分に気づきながら前進も後退もするもの
あの日、あの時を大切に…
“あ”たたかく 見守りながら、時に一緒に頑張って
“あ”す、も 過ごせますように。
周りがいて、自分がいる、たくさんの感動や気づきがあって、すべてに感謝する、そんないたって自然とも言える人間活動が叶いました。

「の」…訪問看護で希望を共有する


“ノ”ーマライゼーション。
高齢者や障害を抱える人も、そうでない人も含めて、誰もが通常(ノーマル)の生活を送れるようにサポートするのが訪問看護師。
生まれ育った町・慣れ親しんだ地域で暮らせるよう~すべての人が、自立し、自律でき、矜持をもつことのできる社会を目指して~。

「ね」…心のバロメーター


耳も心も傾けて、表情や寝顔からでも、いつもの仕草を感じとります。
「ね~。」で通じるアイコンタクト
「…ねぇ~?…」て始まる気持ちの表出
熱の測定では、身体も心も数値で見える
寝てばかりでも、「そんな日もあるね」と笑いあう
寝ても覚めても1日、今日1日に感謝
NEXT 次の目標を一緒に決めて
NEXT 人はそれぞれの人生を歩んでいる

『間』の大切さ

訪問看護でのこの「あ・の・ね。」の『間』はとても大切だと思うんです。
サービス提供時間が組まれケアをする中で、一つのケアとケアの間に、私はこの「あ・の・ね。」の数秒、『間』を持つようにしています。ほんの1~2秒です。

患者さまにとって病院のナースコールは、「呼ぼうかな…どうしようかな~…忙しいだろうな…」と、痛みもトイレに行くことも、ギリギリに近くなるまで我慢したり、話しかけにくかったりするのだそうです。私たち医療者も、ついつい忙しく動いているからなのでしょうね。

私は在宅でも、同じようなことがあるのではないのかな?と。
一つのケアをして片付けに入ると、また一つのケアを始める前に数秒だけ、顔をあげ、ご利用者さまを見るようにしています。不思議と数回ケアをしていると、お互いが「今、話していいよ。」が通じるようになるんですね。

どんなお仕事でも大切な“信頼関係“。この数秒は、とても有効ではないかと思っています。仕事仲間でも、忙しく疲れていたり、イライラしたり、話しかけにくかったり、話したくなかったり…ありますよね? 自分自身の一呼吸にもつながります。

みんな繋がっていると私は思う、今回はそんな“ひとりごと”でした。

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